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山と温泉と私

山と温泉が好きな女子の日々のきろくです

はるかな尾瀬にて、今年初のテント泊

山のこと

檜枝岐温泉かぎや旅館では、朝食を6時半から用意してもらえたので、宿の前のバス停を8時に出るバスに十分間に合った。

誰も乗っていないバスに、大きなテント泊用のザックを抱えて乗り込み、尾瀬御池へ。

ここで、御池まで自家用車で来た人たちがめいっぱい乗り込んで来たのち、バスは沼山峠に向けて20分ほど走る。

マイカー規制された奥地の道路だから、ガタボコする林道かな?と思っていたが、普通に快適な道だった。さすが尾瀬

本当はこの道路を大清水までつないで、群馬側と車でアクセスできるようにする計画があったそうなのだけど、環境保全を叫ぶ人たちの反対に遭い、頓挫したのだという。

なので今も、尾瀬の福島サイドと群馬サイドを行き来するには、徒歩しか手段がないのだ。

うーん、マイカー規制があったとしても、車が通っていたらもっと便利ではあったと思うけど、そうすると静かな福島側も鳩待峠並に騒がしくなってしまったかもしれないからこれで良かったのかな。

しかし、道路についてはこれでもいいかと思えるけど「環境保全のために携帯電話のアンテナを立てさせたくない」という反対運動は、正直どうかと思う。

今どきどこの山でもアンテナ立ってるけど、それが環境破壊に繋がったなんて聞いたことないよ。。。

尾瀬で携帯で会話してる人がいたら嫌」とかいう気持ちの問題が大きいんだと思うんだよね。だけど、遭難時の通報など、命に関わる場合もあるのだし、いいかげん時代錯誤な反対意見はひっこめて欲しいものだわ。

沼山峠で登山届けを出そうとしたら、なんと、届け出用のポストがない。

仕方なく、ポスターが貼ってあった福島県警のホームページに携帯でアクセスし、メールで登山届けを出した。

沼山峠にはドコモのアンテナが立っており、3G回線だったが、メールを送るぐらいの電波はあった。

そんなことをしていたら、同じバスで来たほとんどの人が先に出発してしまい、誰もいなくなった沼山峠を1人でゆうゆうと出発した。

沼山峠は1600メートル強の標高があるが、本日の目的地である見晴の標高は1410メートルなので、途中多少のアップダウンはあるものの、道は下り基調になる。

道も歩きやすいし、スタートを遅らせたために人も少ないし、快適な山歩きだった。

尾瀬沼のほとりの山小屋で少し休憩し、目的地の見晴には12時半ごろ到着。出発が9時半前だったので3時間ほどの行動時間だった。

燧小屋で幕営の受付をし、見晴キャンプ場にテントを張る。

今日のおうちは、昨年買ったタニLS1Pというテント。

テント泊を始めてからずっと、アライテントのエアライズ2を使っていたのだが、昨年飯豊山脈を縦走する際に、どうしてももうちょっと軽いテントが欲しくなり、買い足したもの。

正直なところ、風には弱くて稜線上のテント場に張るのは不安があるが、尾瀬のような標高の高くないテント場には最適だと思う。

設営後は見晴の山小屋の食堂巡りw

まずは檜枝岐小屋で山菜ピラフ。

そして檜枝岐小屋で焼いたクロワッサンをデザートがわりにテイクアウトし、原の小屋で注文した有機栽培コーヒーと共にいただく。

以上でランチ終わり。

弥四郎小屋で生ビール(アサヒスーパードライ)を注文し、青空の下、テントが軽いから大丈夫!と言って持ってきたipadminiで読書しながら飲む。

夕方が近づいたころテントに戻り、燧小屋で買った生ビール小(サッポロ黒ラベル)を飲みながら、つまみがてらの軽めの夕食(チャプチェライスと茄子の味噌汁)をいただく。

そしてまた弥四郎小屋に戻り、紅茶とレモンケーキをいただく。

弥四郎小屋の食堂は、内装もカフェっぽくて、ここが山の中だということを忘れてしまう。

さすがに注文できなかったけど、厚切りトーストもおいしそうだった。

今回、弥四郎小屋の食堂スタッフをしていた、細い、イケメン風のお兄さんがいて、その方の、小屋番さんには似つかわしくないふわふわした喋り方に、どうにも聞き覚えがあって。

もしかして、前回ここに来た3年前にもここにいたのかしら?と思ったのだけど、弥四郎小屋で働き始めたのは今年かららしい。

じゃあ、どこで?と考えたけどその場では結論が出ず、テントに戻ってから

「ああ!立山雷鳥沢キャンプ場の小屋番さんじゃない?」

と思い立ってしまった。

しかし、確かめるためにまた食堂に行くというのもなんだし、真実は闇の中です。。。

ただ、似た人なのか本人なのかはわからないままだけど、私の記憶の中にあった「以前も出会ったふわふわした小屋番さん」が誰だかは突き止められたのですっきりした。

テント場に戻ると、隣のテントもニーモのタニで、酔っていたので持ち主のお兄さんとテントや山の話で少々盛り上がって楽しかった。

そんな夜。