読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

山と温泉と私

山と温泉が好きな女子の日々のきろくです

埼玉でART-SCHOOL

音楽のこと

17時に早退し、1年間の活動休止開けのツアーである、ART-SCHOOL TOUR 2016 Hello darkness, my dear friendを見に行く。

場所はHEAVENSROCKさいたま新都心

18時半の開場時間に現地に着いているためには、17時に早退しないと間に合わなかったのだ。。。

今回の整理番号はA-77番。

ほどほどに前のほうに行けそうだけど、がんがん盛り上がる感じだったら、あんまり前には行きたくないなー。ぬるいファンで申し訳ない。

とりあえず先にドリンクチケットでビールを貰い、前から3番目ぐらい、ベース側の位置を取る。

開場10分前になってもそこまでぎゅうぎゅうな感じではなかったので、始まってしんどい雰囲気だったら後ろに下がろうと思い、とりあえず前から3番目のままで開始を待った。

1年半ぶりのART-SCHOOL!ぜんぜん変わってないね!!

若いころからなぜか「ハゲが心配」と言われていた木下くんだけど、37歳になった今でも髪の毛ふっさふさだよねー。てか、やたら心配されてたのはたぶん「おでこが広いからそのまま後退するのではないか」と思われてただけで、この方昔から毛量は多いよね。女性ホルモン豊かなのかしら。。。まあ、男性ホルモン少なそうだしな、なんか。

ライブハウスだと、客電が消えた瞬間に、前に行きたいお客がどんどん前のほうにつめていって、ステージ付近はぎゅうぎゅう、ということが多いけど、今回はそんなこともなく。

隣の人と一定のスペースを保ったままでライブを鑑賞できるという、近年まれに見る快適空間だった。

特に、最前列中央あたりを占めていた女子達が、かなり直立不動に近い感じで聞いていて、なんだか……なんだか超初期の頃みたい!なつかしい。。。

最前列ほど棒立ちで聞いている、珍しいバンドだったんだよねえ、昔はね。

しかし、木下くんには会場が盛り上がりに欠けるように思われたのか

「君たち、ほんとに……好きなんだよね?」

と確認されたり

「まあ、人にはそれぞれの、楽しみ方があるからね……」

と納得されたりしていた。

私は快適空間でライブ見れて幸せだったんだけどなー。

でもまあ、そんなMCも木下くんらしくて良かった。

あと

「外でグッズを売っているので……」

お客「買うよ!」

大人買いしてほしいんですよね……」

というやりとりに笑った。

セットリストは、定番曲6~7割、新譜から3~4割くらい。ちょうどいい感じ。

正直に言うと、活動休止前の5年間ぐらい(けっこう長いな……)に出た音源は、そんなに好みじゃないというか、ちょっと物足りないなって感じていて。

もちろん、中にはいいと思う曲もあったんだけど、比率としては低かったというか。

でも、今回のアルバムは本当に、いい曲が多い。失礼かもしれないけど、久々の名盤というか、こういうのを待ってた!という感じ。

ソロ時代の曲を1曲セルフカバーしているのだけど、なんかちょっと、あの頃の雰囲気に近いのかもですね。20年近く前だけど……。

一周回って原点に戻ってきたというところなのだろうか。

もしかしたらだけど「物足りない」と思ってた5年間ぐらいは、セールスを上げることにこだわっていた時代だったのかなあ、と。

もちろん、今だってセールスを上げたいことには変わりないだろうけど、当時は「メジャーレーベルでリリースを続けるにはもっとセールスを上げなきゃ!」というような、強迫観念だったり、プレッシャーみたいなものがあったのではないか、と。

事務所に所属していたら、現実問題プレッシャーもあっただろうし。

そういうのもあって、目新しいことをやってみたり、流行に乗ってみたり、ゲストを呼んでみたりしていたのかも。でも私がART-SCHOOLに求めていたのはたぶん、そういうものではなかったんだろうなーと。

余計なものを全部そぎ落とした「木下理樹魂の叫び」wが聞きたかったのかもね。

自分でレーベルを立ち上げたことで「売れなくちゃ!」から解放されたのかなあ、などと、推測。

とにかく、新譜もライブもとても良くて、実は「1回行ければいいやー」と思って今回のツアー、この1回しかチケット取ってなかったんだけど、今、もう1度見に行きたくて困っている。

恵比寿行くか……どうしようかなあ。

アンコール2回終わって最後の最後、楽器を置いて退場するときに、木下くんがエフェクター周りのコードに足を絡ませて本当に抜けられなくなってしまい、ステージ上で転ぶというか、ゆっくり倒れるような感じになって、スタッフが袖から助けにきていた。

助けられて起き上がっておじぎしてピック投げて帰っていくところが本当にかわいくて、むかついたw

あの天然ぷり、なんというか、ずるい。

変なところとか痛いところをみても許してしまうじゃんねー。