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山と温泉と私

山と温泉が好きな女子の日々のきろくです

ART-SCHOOLの思い出 つれづれに

昨日ひさびさにライブに行ったART-SCHOOLについて、思い出を綴り始めたら長くなってしまったので別の記事にした。

2000年に結成されたART-SCHOOLというバンドを好きになったのは、2001年のはじめのころ。

それから15年、ずっと同じテンションで好きだったわけではなくて、途中2年ぐらいライブに行かない時期を挟んだりもしているけど、なんだかんだ好きで音源も全部持っているし、たまに思い出したようにライブにも通っている。

好きになったばかりの2001年~2003年頃のART-SCHOOLは、毎週のようにどこかでライブをやっていて。

当時はもちろんワンマンライブではなく、イベンター主催などの対バン形式のライブなんだけど、メジャーデビュー前だしライブの回数も多いから、毎回そんなにお客さんが多いわけはなく、いつも、そんなに混んでないライブハウスのかなり前のほうで悠々と見ていて。

混んでないから、対バンの前のバンドが終わった時点で前に来ても、前から3番目ぐらいで見れたんだよね。。。

今思えば、あの頃のライブで彼ら、収益でてたんだろうか?

やればやるほど赤字だったのではないか?と思わなくもない。

バンドのメンバーも普通に物販にいたり、別のバンドが演奏してるときはフロアで見てたりして、時にはちょっと言葉を交わすようなタイミングもあったりで。なんというか、いい時代でしたw

当時アートのメンバーだった、現ストレイテナーひなっちに、ライブのアンケートを渡したら

「学生さんですか?今度合コンしてください!」

って言われた思い出もw

そう、私自身、2003年まで学生だったので、時間にも余裕があったし、東京近郊のライブにはほとんど行ってたなあ。

あんまりいつも行ってたので、終演後、ライブハウスの外に出たところにいた木下くんに「今日のライブ、どうでした?」って話しかけられたこととかあって。

あれはたぶん、今はもうない渋谷の屋根裏だ。

それからライブと関係ない日に下北をぶらぶらしてたら、彼女と一緒にお散歩中?の木下くんとすれ違って、お互い「あ!」ってなって、挨拶してくれて、うれしかったなあ。

覚えててくれたんだ!と思って。

本当に、なんというか、青春でしたね。

まあ、それだけお客さんが少なかったということかもしれないが。。。

メジャーデビューしてしばらくの間は同じようにライブにも足を運んでいたけれど、お客さんも増え、下北沢シェルターなど小さい会場だとチケットも取りづらくなったり。

もちろん喜ばしいことだったけど、一抹の寂しさもあって、同時期に仕事も忙しくなったり、ライブ以外に趣味もできたりしているうちにライブにも行かなくなり。2006年のフリージアツアーと、2007年のFloraツアーには行かないでしまった。

仕事が忙しかったうえに、当時はなんだかとても手のかかる男の人とつきあっていて、それどころではなかったんだよなー。

このまま自然に離れていって、いつか「あー、ART-SCHOOLってバンド、昔好きだったわー」って感じになるのかなあと思っていたんだけど、そんな矢先に、死を意識するような病名を宣告され。

その絡みで、とても手のかかる男の人とはうまくいかなくなり(今思えば、その人から受けていたストレスも病気の原因の一つでは?と思うのだけど……)もしかしてもう、あまり長く生きないのかも、と思ったときに、もう1回ART-SCHOOLが見たいって思って。

たぶんあれは、2007年の秋、「左ききのキキ」というミニアルバムの発売に伴ったツアーだったと思う。たしか渋谷のEASTだった。

2~3年ぶりに見たのに、セットリスト中に知らない曲もあんまりなくて「逆に大丈夫か?」と心配になったりしつつも。

彼らの持つ雰囲気や、本質的な何かも、ぜんぜん変わってないことに安心もして。

それからまた、たまに見に行くようになったんだった。

そうか、あのときEASTで見たから、いまだになんか、EASTという箱の印象がいいのかもなあ。

下北沢だと、実は、さんざんワンマンをやってるシェルターよりも、garageにでていた大昔のほうが印象深かったり。

下北沢garage、渋谷屋根裏あたりですな~、思い出深いのは。

渋谷屋根裏なくなるとき、悲しかったなー。

Floraというアルバムは、ツアーが終わってから買ったような気がする。後になって聞いてみて、1曲目のBeautiful monsterっていう曲がすごく気に入ったのにもうツアーは終わってて、それ以降のライブではぜんぜんやってくれないから、ほんとFloraツアー行っとけばよかったよって思った。

一時は死を意識した病気については、なんだかんだやってるうちにいつの間にかなんとかなり。

とりあえず今のところ普通に生きて、仕事もしているし、山登りなんて始めてみたり、たまにライブにも足を運んだり。

100点満点の現実ではもちろんないけれど、それなりに生きていて。

それがART-SCHOOLのおかげです!なんて気持ち悪いことはもちろん思わないけど、振り返るといつも変わらない木下くんには、なんだかすごく安心させられるw

なぜだろう。

ART-SCHOOLと出会って15年。だけど、15年前に親しくしていた友人のほとんどと、今では連絡を取ることもない。

お互いに環境が変わってしまって、それが当たり前のことなんだけど。わざわざ連絡して会うほどの用事や理由もないし。

ただ、当たり前なんだけど、寂しくもあって。

そんなときにART-SCHOOLというか木下くんを見るとなんか、変わらなさに安心するんだよねえ。

やっぱり、一つの精神的な支えではあるような気がする。

これからも変わらずにいてほしいものだよ。

しかし、病気になったときはこの世の終わりがきたかと思ったけど、それがなかったら、ART-SCHOOLをまた見に行くことはなかったかもしれないんだよね。

何がどんな結果を生み出すかって、わからないものだよねー。